“紅霧の芳香”メリッサ(フラウリャナンシー)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)&魔法
- 反応
- 興味本位
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、妖精語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 31/40
- 弱点
- 銀武器ダメージ+3点
- 先制値
- 40
- 移動速度
- 40/60(飛行)
- 生命抵抗力
- 35 (42)
- 精神抵抗力
- 35 (42)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
素手(メリッサ) | 35 (42) | 2d6+40 | 30 (37) | 23 | 1200 | 400 |
なし(花人形) | ― | ― | 25 (32) | 20 | 200 | 200 |
- 部位数
- 5(メリッサ/花人形×4)
- コア部位
- メリッサ
特殊能力
●全身
○通常武器無効
○毒無効○病気無効
○土無効○衝撃無効
○魔法ダメージ軽減=10点
○再生=50点
○密偵の心得
〈守りの剣〉の影響を受けません。
○☑〆魔法適性=すべて
▼アステリアの申し子
神聖魔法および妖精魔法の消費MPを0にします。また、自身が望まない精神効果属性の効果をいっさい受けなくなります(既に受けている効果が解除されることはありません)。
ただし、この能力を使用したラウンドはあらゆる戦闘特技の恩恵を受けることができません。
〆神聖魔法16レベル/魔力25(32)
超越者用の神聖魔法をすべて使用します。
信仰はアステリアです。
〆妖精魔法15レベル/魔力24(31)
「炎」「水・氷」「風」「土」の15ランクまでの妖精魔法を行使できます。
○万色の香気
▽緋の生花
・100点以上
[部位:ヘデラ]の「○複数宣言=2回」が「○複数宣言=3回」に変更されます。
・300点以上
[部位:ヘデラ]に「☑強化魔力撃=命中+10・打撃点+26」が追加されます。
・500点以上
「○冥獣の徴用」のボーナス補正が「あらゆる行動判定+10・打撃点+20」に変更されます。
・700点以上
[部位:ヘデラ]に「▼カウンター」が追加されます。さらにまだ未使用の場合は即座に、召異魔法の【デモンズウィング】と【デモンズスプレット】全属性がMP消費なしで使用されます。
・900点以上
[部位:ヘデラ]に「▽魔法反射」「○瞬間移動」が追加されます。能力の内容はガルム(⇒『FC』p.166)のものと同様です。さらに、即座に[部位:ヘデラ]のMPが100点回復します。
●メリッサ
▽先手必勝
☆吸血献花
○限定4回行動
1ラウンドに4回主動作を行います。
ただし、その4回のうち2回は魔法の行使のみである必要があります。
○飛行Ⅱ
▽連続攻撃Ⅱ
▽痛恨撃=出目10以上・打撃点+24
▽地鳴らし
〆叩き落し
▽☆紅霧の芳香/31(37)/精神抵抗力/消滅
●花人形
○独立部位
▽呼応成長
〆奉仕散華
戦利品
- 自動
- 2~8
- 9~12
- 闇血色の指輪(15,000G/金白SS)
- 13~
解説
リャナンシーは本来、ヴァンパイアの中では最下級であるレッサーヴァンパイアに“闇燭の祭礼”と呼ばれる儀式を施して作成されます。しかしごく稀に長老種が絶大な力と特異な嗜好の持ち主である場合、ヴァンパイアやノスフェラトゥの中からリャナンシーの素体が選ばれることがあります。そういったリャナンシーの変異種は通常の個体とは比較にならない力を有し、もとのヴァンパイアが持つ不死性も受け継いでいます。
フラウリャナンシーもそういった変異個体の一種であり、ヴァンパイアメトセラフルール(『FC』p.64)に近しいフラウの氏族から作成されたリャナンシーであると推測されています。存在的にリャナンシーの上位種であるため「誘惑の吸血(『BT』p.53)」や「変化の吸血(『BT』p.60)」も習得していますが、同格に通じる技ではないと判断しているのか戦闘中に使用する姿は確認されていません。