E-Aráchnē 015(インセクト・クイーン)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語、魔導機文明語、フェイダン語
- 生息地
- 石竜子亭
- 知名度/弱点値
- 40/99
- 弱点
- 斬撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 52
- 移動速度
- 30/90(糸の上)
- 生命抵抗力
- 62 (69)
- 精神抵抗力
- 55 (62)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
本体(牙・格闘) | 62 (69) | 2d6+120 | 56 (63) | 50 | 1400 | 980 |
複眼 | ― | ― | 56 (63) | 0 | 100 | 260 |
制御装置 | ― | 2d6+ | 56 (63) | 65 | 960 | - |
足×6 | 52 (59) | 2d6+70 | 50 (57) | 45 | 300 | 2 |
- 部位数
- 9(本体/複眼/制御装置/足×6)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]土・毒・衝撃・病気・呪い・精神効果無効
[常]耐性
スリープ、スリープクラウド、コアーシブ、ピース、チャーム、チャーミングの効果を受けません。
[常]軟体
絡みの効果を受けません。
[常]影走り
[常]卓越した足さばき
制限移動で20m移動可能です。
[常]気配殺し
このキャラクターは一切の音を立てずに行動が可能です。
[常]特異個体
このキャラクターはエンサイクロペディアに記載されていません。エンサイクロペディアによるボーナス修正、必中効果は無効化されます
[常]研究記録
このキャラクターに関する研究記録を読んだキャラクター、または石竜子亭へ訪問したことのあるキャラクターは、このキャラクターの知名度判定に自動成功します。
●本体
[常]5回行動
[常]複数宣言5回
[常]魔法適正=すべて
[常]牙
格闘武器・牙を持ちます
[常]悪食
なんでも食べます。お腹を壊しません。このキャラクターが牙でダメージを与えた場合、適応ダメージ分自身のHPとMPを回復します。
[主]捕食
同座標の分類:動物・幻獣のキャラクター全てを捕食し尽くします。捕食したキャラクターのHPの合計分を自身の部位それぞれに自由に分配します。この効果はHPが0以下で死亡していない部位に対しても有効です。この効果で復活した部位はこのRに動作可能です。その後捕食したキャラクターの能力を得ます。能力が自己のものとして使用出来るようになるまで1週間かかります。
[主]真語魔法レベル30/魔力49(56)
[選]連続攻撃Ⅱ
[主]鋼糸空間/回避/40(47)/消滅
このキャラクターから半径50m以内を、強力な糸で張り巡らします。この空間に入ったキャラクターは1mでも移動した場合回避力判定を行い、失敗した場合[2d+70]点の斬撃属性の物理ダメージを受けます。アラクネ自身はこの効果を受けません。
[主]粘糸空間/必中
このキャラクターから半径10m以内に粘性の高い糸を張り巡らします。この空間内で移動したキャラクターはそれ以上移動できず、移動力が0になります。また、この効果を受けている間は回避力判定に自動失敗します。この空間は炎属性の範囲攻撃で除去することができます。アラクネ自身はこの効果を受けません。
[選]毒糸/毒かつ呪い属性/必中
〆鋼糸空間と〆粘糸空間の効果を受けたキャラクターは1日の間HP、MPの上限が10減少します(現在値には影響を与えません)。この効果は〆鋼糸空間と〆粘糸空間の効果を受ける度に重複し、この効果によりHP,またはMPが0以下になったキャラクターは即座に死亡します。
[主]ブレイクコード
自身を中心とする[半径10m以内のキャラクター全て]のあらゆる望まない魔法などを達成値無視で解除します。
[条]女王への献身
HP減少の結果、HPが0以下になる場合、1以上になるようにHPを残し、半径50m以内の分類:動物のキャラクター(部位でも可)に超過分のダメージを肩代わりさせることができます。対象のHPが0以下の場合、この能力は効果を発揮しません。
[条]操毒/精神効果属性/生命抵抗力/40(47)/消滅/3ヶ月
この部位の近接攻撃命中時以下の効果を適応します。
効果時間中、アラクネに対し絶対服従の姿勢を取るようになります。アラクネに不利益になるような行動をすることが出来なくなります。また、効果時間中は記憶を失い、アラクネに服従してきたというエピソード記憶を脳裏に焼き付けられます。この記憶はこの効果が途切れた場合も残ります。この効果が3ヶ月継続した場合、そのまま永続化します。この効果を受けたキャラクターはこのキャラクターの直後に手番を行います。この効果を受け、解除に成功したキャラクターは以後この能力に対する抵抗判定において自動的に成功となります。
[補]畏怖/呪いかつ精神効果属性/必中
この能力を使用後このキャラクターを視認したLv15以下のキャラクターのHPは-200になります。この能力を一度受けた者は二度とこの能力を受けません。なお求道者と意思を持たないキャラクターはこの効果を受けません。自己の手番の間であればいつでも解除可能です。
[常]魔法防御=20点
[常]自己再生=毎RHP100点回復
●複眼
[主]生の魔眼/生命抵抗力/42(49)/消滅
[射程:10m][形状:起点指定]の[分類:人族・蛮族・動物・幻獣][1体]に対し70点までHPを譲渡します。対象が死亡している場合、穢れを1点獲得後、抵抗に失敗した場合強制的に蘇生します。この効果で自己のHPは0以下になりません。
[主]死の魔眼/生命抵抗力/42(49)/消滅
[射程:10m][形状:起点指定]の[分類:人族・蛮族・動物・幻獣][1体]を死亡させます。この能力は対象のHPが0以下の場合のみ有効です。HPが1点以上あるキャラクターはこの能力に自動的に成功します。
[常]知覚譲渡
知覚:魔法を全身に追加します。この部位のHPが0の場合この能力は失われます。
[常]自己再生
毎Rの終了時にHPをMAXにします。回復した点数分、[部位:本体]のHPを減少します。[部位:本体]のHPが100点以下の場合この能力は失われます。この能力はこの部位のHPが0以下であっても有効です。この部位のHPは0未満になりません。
●制御装置
[常]2回行動
[常]抗魔装置
部位:本体、複眼の受ける魔法ダメージを0にします。
[常]支配
本体を操っているはずですが、アラクネに支配権を奪われています。
[常]知覚譲渡
知覚:機械を全身に追加します。
[補][主]賦術/レベル20/39(46)
全ての賦術を使用します。無制限にSSランクを使用出来ます。
[常]連続賦術
[主]ブレイクコード
自身を中心とする[半径10m以内のキャラクター全て]のあらゆる望まない魔法などを達成値無視で解除します。
●足
[常]攻撃障害=不可・不可=本体・複眼・制御装置
喪失条件=足2本以下
[常]無限再生
手番開始時にHPが0以下の場合、最大HPを半減して再生します。再生した足は次のRから行動可能です。最大HPが10以下になった場合この能力は失われます。
[常]進展する節足
このキャラクターから20m以内の対象に近接攻撃をすることが出来ます。
[選]吹き飛ばし
この部位の近接攻撃が命中したキャラクターが同じ乱戦内に存在する場合、10mはじき飛ばし転倒させることが出来ます。
[条]劇毒針
この部位の近接攻撃が命中した場合、以下の表の効果がランダムで表れます。継続効果は3ヶ月とします。この効果は毒属性かつ呪い属性として扱います。全て生命抵抗力での判定となり、同じ効果以外は累積します。近接攻撃が必中で命中した場合、効果を選択することが出来ます。
1:即死毒/生命抵抗力/35(42)/消滅/一瞬
効果適応時HPが-30になります。
2:盲目毒/生命抵抗力/40(47)/消滅/3ヶ月
効果適応時、盲目になりペナルティを受けます。
3:聾毒/生命抵抗力/41(46)/消滅/3ヶ月
効果適応時、聴覚障害になりペナルティを受けます。
4:失声毒/生命抵抗力/40(47)/消滅/3ヶ月
効果適応時、発声が出来なくなります。
5:睡眠毒/生命抵抗力/42(49)/消滅/3ヶ月
効果適応時、昏睡します。この効果はダメージをその後1点でも受けると解除されます。
6:石化毒/生命抵抗力/40(47)/消滅/3ヶ月
効果適応時器用or敏捷を12点減少します。どちらが下がるかはランダムです。この効果は同効果でも累積し0になった場合石化します。
7:遅効毒/生命抵抗力/50(57)/消滅/3ヶ月
この効果を受けたキャラクターは、自身の手番終了時に30点HPが減少します。
8:混乱毒/生命抵抗力/39(46)/消滅/3ヶ月
効果適応時知力が1になります。また魔法の行使判定は出目5以下で自動失敗します。
9:麻痺毒/生命抵抗力/必中/3ヶ月
体が麻痺します。全ての行動判定に-4のペナルティ修正を受け、通常・全力移動が出来なくなります。
10:蟲毒/生命抵抗力/52(57)/半減/一瞬
対象にk100@8+60点の毒属性ダメージを与えます。
戦利品
- 自動
- インセクトハート(取引不能)
- 自動
- 鍵
解説
インセクト・クイーン E-Aráchnē 015です。彼女は人と蜘蛛のキメラです。
魔法文明時代、魔動機械で動物をコントロールする実験が行われていました。
場所は生物兵器研究施設メサイア。
研究者であるリジウムディシフィルは研究の第一人者であり、この研究所での実質的な管理者であった。
この研究所では地表には秘密で、キメラの合成実験が行われていた。
これをプロジェクトインゼクターと呼称。そしてキメラを操り兵器として扱う研究が行われていた。
リジウムはある日、A-001と呼ばれる個体から強力な侵食、融合因子を見つけた。これはキメラとしての融合を強固にするだけでなく、複数種類の動物を1つの個体へ合成させることが現実的となる因子であった。
A-001はキメラではあったが、動物的本能が強すぎて当時の制御装置の技術では制御出来ない固体であった。
リジウムはA-001の融合因子の一部をサンプリングし、他のキメラに投与していった。
そこで一番定着率がよかったのがE-015 Aráchnēである。アラクネはキメラとしての融合率も高めつつ、他固体の能力も獲得するにいたった。
・・・。しかし。
A-001の融合因子の一部を持ったアラクネとオリジナル。その差は歴然であった。
-------------------------------------------------------
紆余曲折あってパルの管理になりました(謎)。
石竜子亭にいくと会えるよ!